みなさんは、「おままごと」をした経験はありますか?
子ども達のおままごとは面白いですよ!
登場する人物は身近な大人がモデルとなっていることが多いので
言葉のチョイスやクセをしっかりコピーして演じています。
その姿を見ていると、クスっと笑ってしまうほど!
おままごとって、センスとユーモアのかたまりですよね。
さて今回は
Aちゃん(5歳)と担当保育士Kさんの、ある日のやりとりです。
Aちゃんはリビングでおままごと
K保育士はキッチンで食事の準備
隣の部屋ではY保育士が片づけをしていました。
Aちゃん 「Kさーん。なに食べたい?」
K保育士 「玉ねぎスープがいいな。」
そんな会話が聞こえてきたので
Y保育士が2人の様子をこっそり覗いてみると
Aちゃんが、おもちゃの鍋におもちゃの玉ねぎ乗せてK保育士に渡していました。
しばらくして・・・
K保育士 「Aちゃん、玉ねぎ返すよ!」
K保育士がAちゃんに手渡していたのは
おもちゃの玉葱ではなく・・・
なんと!
本物の玉ねぎ!!
Aちゃん 「玉ねぎ大きくなっちゃった!たくさんの玉ねぎスープができる♪」
と、大喜びだったそうです。
2人の様子を見ていたY保育士が
「こんな風にユーモアある返しができる保育士になりたいんです!」
と、話してくれました。
慌ただしい日常の中に咲くユーモアは、まわりを明るくしてくれます。
そんな生活を心がけたいものです。