私たち大人も、かつては子どもでした。
子どもを経験したはずなのに
子どもの願いがすべてわかるかというと・・・
そうではない場面が多々あります。
(大人の想いをわかってほしい場面も多々ありますが・・・!)
よくあるのは
大人側が好きだと思い、よく作っていたごはん
子どもにとっては、そうでもなかった・・・なんてこと。
先日、そういうこともあるか!!
と、考えさせられたことがあります。
高校生のR君の学校は給食。
ふと「お弁当いいな・・・」と、つぶやいたR君。
それを聞いていた担当のCさん
次の休みに、一緒に作って食べることを約束しました。
だいたいの高校生はお弁当をもっていきます。
毎朝毎朝、職員がせっせと作っています。
(なかには、自分で作っている子もますよ!)
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弁当がいらない子から見ると、とっても羨ましいお弁当!
ここまでは想像できる話だったのですが
実はR君の本当の願いは “Cさん(職員)に作ってもらう” ことだったのです。
大人側としては、一緒に作りながらお話できたら嬉しいだろうなぁ
なんて思っていたのですが
毎朝「自分のために作ってくれるお弁当」
それが羨ましかったようですね。
約束した当日、モジモジしながらも「作ってほしい」と言えたそうです!
とっても嬉しくて、あっという間に完食!
したのはよかったのですが・・・
写真を取り忘れてしまったこと、とても悔やんでいたR君でした。
大丈夫!
また 作ってもらおう!
子どものために!という 大人の想い
本当は・・・という 子どもの願い
たくさん関わりを持ちながら、“お互い” を知れたらいいですよね♪
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※写真のお弁当は、普段の高校生のお弁当です。